今朝は私がとっても大好きなパン屋さん、ハウネベーヤーさんの玄米パンをいただきました。
三宮のさんちか内にあるパン屋さんですね。
体にやさしい素材をたっぷり使用したパンが並べられていて、どれも安心して食べることができます。
ご覧の通り、今回の玄米パンは、ふっくら大きなまん丸パンです。
以前紹介した、同パン屋さんの十五穀米パンと並んで大のお気に入りで、何度もリピートしています。
この大きさで、なんのフィリング等も入っていないのに、ずっとこの生地だけ食べていても全く飽きる気がしません。
それだけ良いものが使われているのでしょうね。
今朝のテーブルに運ぶのは、この玄米パンとコーヒー。
シンプルな一色朝ごはんです。
家の食材が不足していたわけではなく、今日はそういう単純な食べ方がしたい気分だったのです。
食卓の品数が多ければ多いほど、常に食事の満足度が高くなるとは、私は思っていないです。
勿論、いろんな種類の食べ物が並んでいる方がうれしいシチュエーションもあるでしょう。
(みんなでわいわいパーティのようなことをするときは、色とりどりの食べ物が並んでいた方が、きっと楽しいですよね。)
一方で、その時の自分の気持ちや、用意する食べ物次第では、品数を絞ることでかえって深い満足感をおぼえることもあるように思います。
今朝の私の目の前にはただ、こんなに大きな玄米パンがあって、他には何も気を散らすものはない。
次は何を食べようかとか、一々考える必要はなく、次の一口も、その次の一口も、食事の間中、ずっとこのやさしい甘さの漂うふっくらとしたパンに感覚を預けていられる。
そういう贅沢も、確かにあるように思うのです。
それは、いつかは食べ終えるものなのだけれど、ぼうっとコーヒーの残りをすすりながら、レースのカーテンの越しの空を眺める食後にも、またゆっくりと広がっていく満足感がある。
滋養のある食べ物をゆっくりと味わって食べる行為には、食べている最中だけではなく、食後にもゆるやかに幸せをもたらし続けてくれるなにかがあるように感じます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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