〈コールラビとツナのマヨポン炒め〉のレシピ / ブロッコリーの茎に似た味のお野菜!

コールラビとツナのマヨポン炒め

みなさんこんにちは♪

今回はマイナー野菜シリーズです!

コールラビ」というごつごつっとした見た目が特徴的なお野菜をスーパーで仕入れてきました。

はじめにコールラビの特徴を軽く説明した後で、今回私が作った〈コールラビとツナのマヨポン炒め〉のレシピを紹介しますね。

よろしくお願いいたします♪

コールラビの特徴(食べ方など)

見た目

今回買ってきたコールラビは、こんな感じです。

※後のレシピ解説コーナーで、側面から撮った写真も出すので、ここでは裏側の方から見た姿を載せておきます。

コールラビ

ご覧の通り、皮の表面はぼこぼこっとした感じになっています。

表から見た色は淡くてきれいなグリーン

切って確認すると、中身は澄んだ白色になっていました。

コールラビはアブラナ科の多年草であり、一般的な可食部であるこの膨らんだ部分は、”肥大した茎”にあたります。

食べ方

生のまま食べる

コールラビは、生のまま食べることもできます!

今回の調理過程で、試しに一部を細い千切りにしてそのまま食べてみたのですが、シャキッとした歯応えについては、大根サラダに近い感じ

また、よく噛みしめると、ブロッコリーの茎をゆがいて食べたときのような、ほのかな甘みを感じられます。

特に食べにくさや、えぐみ等は感じなかったので、そのままサラダや和え物に使えそうです。

※ただし、皮の付近は硬めになっているので、皮は厚めに剥くようにしましょう!

炒め物にして食べる

これは今回、私が試してみた食べ方になります。

軽く熱を通して、表面をしんなりさせることで、生で食べるのとはまた微妙に違う、コリコリッとした歯触りがなんともクセになる食べ方でした!

コールラビ独特の歯触りを存分に楽しむため、なるべく一切れあたりの表面積が大きめにとれるような形で切り分け、3~5ミリ程度の厚みでスライスにして調理することをおすすめします

煮物やスープにして食べる

今回私は試していないのですが、コールラビは煮物やスープにして食べることもできるそうです。

よく煮込めば、おそらくカブのようなとろとろっとした食感になるのではないかなぁと想像するのですが……、

興味のある方は、ぜひ試してみてください!

その他には、生のままでも歯触りや風味が良いので、漬け物にして食べてもおいしそうだと感じましたよ♪

今回挑戦してみる炒め物の味付けは、直前まで迷っていたのですが、生のまま味見してみたときの風味が、キャベツやブロッコリーの茎の感じによく似ており、普段自分がよく「キャベツとツナのマヨポン炒め」を作る連想から、ツナを加えた上で、調味料はマヨネーズ+ポン酢を中心に使ってみることに決定しました!

コールラビとツナの炒め物

材料

  • コールラビ 1個
  • サラダ油 適量
  • ツナ※ 60グラム
  • ポン酢 ひとまわし 
  • マヨネーズ ひとまわし
  • 塩コショウ 少々

※今回は家にパウチパックの水煮ストックがあったのでそちらを使いましたが、缶詰でも大丈夫です。

(缶詰使用で油ごと入れる場合は、マヨネーズの量を減らすなど、お好みで調整していただけると良いと思います)

【参考】

今回使ったコールラビと、ツナのパウチパックです。

(マーカーは大きさ比較用に置いています)

コールラビと、ツナのパウチパック

作り方

  1. コールラビは、皮を厚めに剥いて3,4ミリくらいの厚さにスライスする
  2. フライパンでサラダ油を熱し、コールラビを炒める
  3. 全体に油が回ったら、ツナを追加投入し混ぜ合わせる
  4. コールラビが少ししんなりしてきたところで、ポン酢とマヨネーズをそれぞれフライパンにザッとひとまわしずつ加えて、全体に混ぜ合わせたら火を止める
  5. 最後に味を見ながら、塩コショウでバランスを整え、お皿に盛り付けて出来上がり

ポイント

コールラビの表面がうっすら透き通ってきたかな?くらいのところで火を止めると、いい感じにコリコリッとした食感を楽しめてちょうど良かったですよ!

【完成写真】

コールラビとツナのマヨポン炒め

コールラビのコリッとした歯応えがたまらない一品です……!

マヨネーズも入ったマイルドめの味付けである分、引き締め役の黒胡椒は気持ち多めで

また、ツナを使うことで、他の調味料はシンプルでも全体にグッと旨味が増して奥行きのある味わいになります!

まとめ

今回初めて挑戦してみた、〈コールラビ〉というお野菜。

これまでに食べた野菜で例えるのなら、一番近いのはブロッコリーの茎かな、と感じました。

噛んだときにじんわり広がる微かな甘みは、ブロッコリーの茎をゆがいたものに非常に近く、あるいは、春キャベツの芯付近と似たような雰囲気も感じます。

色合い的にも、皮の付近は明るい緑色で、中にいくほどきれいな白色になっていくので、余計ブロッコリーの茎が思い浮かぶようです。

ただ、ブロッコリーの茎は火を通さなくてはいけませんが、コールラビは生のまま食べられるという違いはあり、その分他の料理との兼ね合いで、臨機応変にいろんな調理法に対応できるというのはうれしいところ。

今回は炒め物にしましたが、次手に入った時はスープか煮物で試してみたいな、と考えております。

やたらごつごつとした見た目の個性的な印象と比べて、実際の味には特に気になるクセも感じなかったので、皆さまも見かけたらぜひ、お好みの味付けで〈コールラビ〉を使った料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

もりぐち
もりぐち

最後まで読んでくださってありがとうございました♪

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