先日、やたらガッツリとしたものが食べたい欲が強かった日があり、三宮にある〈味匠 とりせん〉さんというお店で、から揚げをテイクアウトしました。
〈味匠 とりせん〉さんは、から揚げと自家製玉子焼きがメイン商品のテイクアウト専門店で、今回訪れるのは二回目。
一回目のときは、玉子焼きもセットになったお弁当を注文して、ふかふかの玉子焼き(切り分けずに、どーんとそのまま一本入れてくれるのがうれしい)も気に入っていたのですが、今回は”ガッツリ!”欲に忠実に、全部から揚げにしました。
目次
注文~持ち帰り
ごはん付きのお弁当もあったのですが、家に冷凍してあったのを使ったため、今回はから揚げのみの注文。
ちなみに注文時は、それぞれの商品に割り振られた「番号」を店員さんにお伝えする方式です。
(お会計後、商品が出来上がるまで、店内に設置された椅子で待ちます。)
家に持ち帰って、オープン♪
甘辛い韓国風のタレをまとったヤンニョム2個と、シンプルなから揚げ2個がセットになった「ヤンニョムコンビ」。
↓こんな感じで容器に入ってます。
……皿に移して、レンジで温め直していただきます……!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、一つひとつのボリュームがかなりあります。
「私はから揚げが食べたいんだ!」定食
いいですね~、改めて写真で見てもほんと素晴らしい眺めです。
ごはんとから揚げのみ、という我ながら気持ちのいい潔さ……笑
そういえばちょっと前、100円ローソンでおかずがウインナーのみのお弁当が出たって話題になっていましたね。
ときには栄養バランス度外視で、シンプルに単品で食べたいおかずだけを食べるっていうのもありだよな~って思います。
こういう忠実に欲に沿った食事、食べてるとけっこう清々しい気持ちがするのです笑
まぁ以前は必死に一食ごとにバランスの取れた食事を用意しようとがんばってた時期もあるのですが、今はわりとゆるく、栄養バランスなんて数日~一週間くらい単位で見てなんとなく整ってればいいんじゃないかな~ってくらいのスタンスでやってます。
から揚げの感想
さていただいた感想です。
まずはシンプルな唐揚げから。
一口食べた瞬間、衣のザクッって音が、誇張なしに部屋中に響くくらいすごくて感動しました。
揚げたてをすぐに食べてるわけじゃないのに、ものっすごい気持ちのいい音。どうやったらこんな衣になるのでしょう……
中のお肉もやわらかくておいしかったのですが、とにかく衣の印象が何より残ったから揚げでした。
続いてヤンニョム。
こちらはタレをまとっているので↑のから揚げと比べると衣がしとっとしているのですが、この甘辛いタレの香りがまた、とってもおいしそう……
真っ赤な見た目をしているので、一口目はドキドキしながら食べたのですが、火を噴くような辛さではなかったので一安心です。
コクのあるタレと、いい感じに食欲をそそってくれるピリ辛加減。
食べ終わったあと舌がヒリヒリする!みたいなことはないので見た目に怖気づかなくても大丈夫です……!!
まとめ
今回の感想を一言でまとめると、「から揚げが食べたい!って気分のときはやっぱり専門店のから揚げだな~」。
たぶん私が今までに一番多く食べてきたから揚げって、いろんなおかずがバランスよく詰め合わされたお弁当パックに、ぽつんと一つ混じってるようなタイプのから揚げなんです。(うちでは揚げ物はめったに手作りしないので……)
もちろんそういうから揚げもおいしいことは間違いないですけど(そもそもから揚げを食べてまずいと思ったことがない)。
今回のは、一つひとつから揚げとしての輪郭が際立ってたといいますか、まぁ食卓の上の存在感がすごいんですよ。
詰め合わせパックの中の一つの総菜としては収まり切らないオーラ、っていうんですかね。
から揚げとして、堂々としていたんです!(?)
実際、4つも食べたら満腹で、完全に満足してごちそうさましました。
ガッツリから揚げ欲!をピンポイントで満たしてくれるところが、やっぱり専門店です。
よく、バランスよくいろんな栄養素をとらないと、次の食事までにお腹が減りやすいとかいわれますけど、自分の体の状態も気持ちも刻々と変わるものですし、毎食ごとにこの栄養素をこの数値ずつ摂取しとけば間違いない!みたいなのはないと思うんですよね。
そういうの、あくまで目安くらいのものじゃないかなって。
もりもり食べた「私はから揚げが食べたいんだ!」定食。
その日の自分にとってはこの上なく満足な食事ができて、もっと自分の感覚を信頼してもいいように思ったのでした。
※ここで紹介している内容は2021/9時点のものになります。取り扱いメニュー等が今後変更される可能性がありますので、ご了承くださいませ。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪