みなさんこんにちは♪
本日は、滋賀県・近江八幡の特産品「赤こんにゃく」を使って、〈レバ刺し風の刺身〉を作っていきたいと思います!
トゥルッと舌触りのよい「赤こん」の食感を存分に楽しめる上、とっても簡単な料理となっていますので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね♪
(ちなみに今回使う「赤こん」は、滋賀に日帰り旅行に行った際に買ったお土産で、↓の記事にもチラッと登場していたものです)
〈参考〉
滋賀県・日帰り旅行「松茸近江牛すき焼き」ランチ&食べ物ばっかの土産紹介この記事では、はじめに〈赤こんにゃくのレバ刺し風〉の作り方を紹介した後、赤こんにゃくの特徴や由来についても軽く触れておこうと思うので、そちらについても興味がある方は、ぜひご一読くださいませ。
目次
〈赤こんにゃくのレバ刺し風〉
材料
- 赤こんにゃく
- ごま油
- 塩
- ネギ(薬味用)
〈参考〉
今回使用した「赤こんにゃく」
作り方
- 赤こんにゃく全体に軽く湯通しをする ※
- 赤こんにゃくを包丁で薄くスライスする
- お皿に盛り付け、お好みで薬味としてネギを振りかける
- 別の小皿に、ごま油に塩を少々振ったものをつけダレとして用意したら、出来上がり
※今回購入した「赤こんにゃく」は、水洗いor軽く湯通しの下処理のみでオッケーとのことだったので、それに従いましたが、ものによってはしっかり鍋に湯を沸かして下茹でした方が良いものもあると思いますので、調理前によくご確認くださいませ。
〈参考〉
【完成写真】
ご覧の通り、写真だけ見せられて「レバ刺しです。」っていわれたら、普通に信じてしまいそうな見た目をしています。笑
実際食べてみると、トゥルットゥルの口当たり……!
こんにゃくの〈食感〉とごま油の〈香り〉――この組み合わせがクセになって、どんどん箸が進んじゃう一品です。
赤こんにゃくの特徴・由来
私は滋賀県出身なので、「赤こん」は物心ついたときから馴染みのある食材だったのですが、もし大人になってから初めて目にしていたら、ギョッとしただろうなぁと思います笑
あまりにも真っ赤なので、体に悪い着色料が入っているんじゃないか?と誤解されがちな「赤こん」ですが、これは三二酸化鉄という鉄分を使って赤く染められているもので、人体には全くの無害です!
どうぞ安心して召し上がってください♪
赤こんにゃくは、とってもきめ細やかで、切り分ける段階からそのスベスベ感が触感として伝わってきます。
実際食べてみると、一般的なこんにゃくよりも、なめらかな舌触りを楽しむことができます。
また、いわゆる”こんにゃく臭さ”を感じにくいのも、「赤こん」の特徴の一つ。
そのため、今回のように刺身にしても食べやすくて、大変おすすめです!
赤いこんにゃくが生まれた理由について、はっきりと断定できるような史料が残っているわけではないのですが、一つの説として、派手好きな織田信長が染めさせたのが始まり、というものが有名です。
いかがでしたでしょうか。
こんにゃく特有のにおいのクセがなく、食卓の彩りにもなる「赤こんにゃく」は、発祥の近江八幡市では日常的な料理に取り入れられ、地元の人たちから親しまれている食材です。
これまで「赤こんにゃく」の存在をご存じなかった方も、この記事がきっかけで少しでも興味を持っていただけたならうれしいです!
最後まで読んでくださってありがとうございました♪
【追記】(2021/11/26)
同じく「赤こん」を使った〈赤こんにゃくの甘辛煮〉のレシピも公開しましたので、宜しければあわせてどうぞ♪
〈赤こんにゃくの甘辛煮〉レシピ / 味をしみさせるコツも紹介!【関連記事】
今回使用した「赤こんにゃく」は、滋賀県に日帰り旅行に行った際、買って帰ったお土産のひとつです!
滋賀県・日帰り旅行「松茸近江牛すき焼き」ランチ&食べ物ばっかの土産紹介