みなさんこんにちは♪
今日も一日元気もりもりブロッコリー!
今回は幅広い食材に使える優秀な調味料・塩麹が再登場です!
塩麹きのこやゆで卵の塩麴漬けの作り方をこれまで紹介してきましたが、本記事では、体にもお財布にもやさしく簡単に手に入りやすい食材・お豆腐を漬け込んでいきますよ~!
漬け込み後、お豆腐の味わいや食感はどのように変化するのか、漬け込み日数(丸1日と丸2日)ごとにも詳しく見ていきたいと思います!
目次
〈豆腐の塩麴漬け〉基本の作り方
【材料】
- 豆腐(今回は絹ごし使用)
- 塩麹
【作り方】
- 豆腐は事前にキッチンペーパー等に包み、ある程度の水気を取っておく
- 豆腐の全ての面にまんべんなく塩麹を塗り付け、新しいキッチンペーパーで包んだら、密閉容器に入れて冷蔵庫へ
- 1~2日後、取り出して好みの大きさにスライスしたら完成
※更に長い日数漬け込む場合は、豆腐が傷みにくいよう、事前の水切りをより入念にしておいた方が安全かと思います…!!
写真で解説コーナー
~使う材料は、基本的に塩麹と豆腐のみ~
水気を除いた豆腐にまんべんなく塩麴を塗り付けて……
キッチンペーパーでくるみます!
容器を閉じて、冷蔵庫の中でしばらくおやすみなさい♪
丸1日&丸2日 漬け込み日数比較
更に漬け込む日数を長くすれば、より食感がチーズに近づくようなのですが、今回はとりあえず丸一日と丸二日で試してみました。
漬込み:丸1日
表面がしわっとなっていて、指の腹で触った感じ、ちょっと水気が抜けたようなパシパシ感はありますが、食べてみると中身の食感はほぼいつも通りの豆腐ですね。
ただ風味には、ほのかにチーズを思わせるこくがプラスされているのを感じます。
じんわり全体の甘みが増していて、塩気もきつすぎず、そのままパクパク食べられるおいしさです……!!
漬込み:丸2日
ん~~、写真で見ると、1日目と変わりませんね。笑
ただ実際手に持ってみると、明らかに1日目より水分が抜けてキュッと引き締まってる感があります。
包丁で切る際も、なにか1日目には感じなかった、ねっとりとした手応えを感じます。
期待しながら食べてみると、確かにこれは……、食感がいつもの豆腐とはまるで違うものです……!!
チーズそのものとまではいかないまでも、むっちり加減が1日目よりは明らかに上がっています。
一気にたくさん食べるには、ちょっと塩気が強くなりすぎかな?という感じはしますが……
このあたりは、事前の水抜き加減や、漬け込み時の豆腐の表面積などにもよるのでしょうね。
理想の漬け込み具合を目指してがんばりたいところ。なかなか研究しがいがありそうです。
ともあれ、一日更に漬け込むことで、一気にいつもの豆腐から遠のいた感触があります。
”豆腐”+”塩麹”という、それぞれについては普段から食べ慣れているはずの2つを合わせただけなのに、全く未知の食材に出会ったような気持ちです。
これが発酵パワー……!!
まとめると、漬込みは丸1日だと全体にふんわり塩麹の風味がつく程度なので、いろんな料理のアレンジにも手軽に使えそうな感じ、丸2日にすると食感も含めてねっとりチーズ感を増すので、そのままおつまみにしても最高……!という印象でした。
豆腐の大きさ(表面積)や漬込み環境、また木綿でつくるか絹ごしで作るか等によってもこのあたりの加減は変わってきそうなので、ぜひいろいろ試しながら好みの漬け時間を見つけてみてください♪
サラダにアレンジ編
さて出来上がった塩麹豆腐を使って、最後にひとつアレンジします!
いろんな料理に応用できそうではあるのですが、今回はシンプルにサラダにしてみました♪
【材料】
- 豆腐の塩麴漬け(今回は漬込み丸1日のものを使用)
- ベビーリーフ等(その他、お好みの生野菜でどうぞ♪)
- オリーブオイル
- お酢(今回、だしまろ酢を使いました。白ワインビネガーなんかもいいんじゃないかなと思います……!)
【作り方】
- 豆腐の塩麴漬けを食べやすい大きさにカットして、皿に盛る
- その上から更にベビーリーフ等の生野菜を盛る
- オリーブオイル・お酢を適量かける
豆腐は塩麹に漬け込むと、たんぱく質が分解されることで食感も風味もチーズに近いなめらかなものになっていき、必然的にオリーブオイルとの相性もとてもよくなります。
これはトマトと合わせてカプレーゼ風にしても絶対おいしいやつだと思います……!!
簡単に作れて、アレンジ次第では料理の幅もどんどん広がる豆腐の塩麴漬け、皆さまもよろしければぜひ挑戦してみてくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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