〈四角豆(うりずん豆)の胡桃炒め〉のレシピ / 食感がクセになる!

世の中には実に沢山の種類のお野菜があるもので、八百屋やスーパーを見て回ると、ほんとにしょっちゅう、なんだこの食材は?!という新たな出会いがあります。

最近は触り慣れた食材ばかりを使っていてあまり冒険はしてなかったのですが、本日どうしても好奇心に抗えなくなるようなビジュアルをした「四角豆」という名の豆と遭遇してしまい、久しぶりに新たな食材でお料理チャレンジを行うことになりました。

不思議な豆との遭遇

さて。

本日、スーパーで旬のお野菜コーナーを眺めていると、初めて目にする、なにやらおもしろい見た目の「豆」に遭遇しました。

調理前の四角豆

全体としては長細い形で、縦向きにいくつかくびれがあり、そこからフリルにも似た葉(?!)みたいなものがなびいています。(ちょっと鬣のようでもありますね。)

ラベルを確認してみると「四角豆」とあります。

――え、豆?!!

なんか縦にすごいくびれてるけど、この真ん中のところに豆が入っているなら、めっちゃ小さい豆なんじゃ……??

そもそも周りのひだひだしてる部分は可食部と捉えていいのか、それすらわからないままでしたが、好奇心に抗えずこれは是非とも自分で調理してみようと決意し購入。

家に帰ってから早速調理方法を調べると、どうやら周りのひだひだも含めて食べられるとのことが判明しました。

第一印象で何より私の目を引いたこのひだひだフリル、食べたら一体どんな感じがするんだろう……?とますます期待が高まります。

(透明な包装袋から取り出して素手で触ると、ひだひだフリルは思ったよりも柔らかくて気持ち良かったです。勝手な印象でもっとツンツンした感じかと思ってた笑)

ネットでレシピを検索すると、和え物や炒め物が中心に出てきて、ごまを風味づけに使っているものが多くあります。

今家にごまないしなぁ……としばらく考えて、そうだ……!ごまが合うなら、胡桃の香ばしい感じも合うんじゃないかと思い立ち、急きょ〈四角豆の胡桃炒め〉を作ってみることにしました。

〈四角豆の胡桃炒め〉のレシピ

【材料】

  • 四角豆
  • 胡桃 
  • ごま油
  • 塩コショウ
  • オイスターソース
  • (お好みで)ラー油

【作り方】

  1. 胡桃は事前に軽く刻んでおく
  2. 四角豆を洗って、お湯で一分ほどさっとゆがく(食感を残すため、あまりゆがきすぎない方が良いと思います)
  3. ゆがき終わった四角豆の両端を切り取って、残りを食べやすい大きさに切る
  4. フライパンでごま油を熱し、四角豆、胡桃を合わせてざっと炒める(ここでも炒めすぎ注意!)
  5. 塩コショウとオイスターソースを少々加えて、全体に味が絡んだら出来上がり

ブロッコリーもそうですが、お湯に入れた瞬間にさっと食材の緑色が冴える瞬間は、何度体験しても心ときめくものがありますね♪

軽くゆがいた後に四角豆を包丁で切るとき、ザクッザクッと気持ちの良い音がするのも、この料理中のうきうきポイントの一つです。

実食の感想

お皿に盛り付けました!

きれいな緑色と、中華風の香りが食欲をそそります……

四角豆の胡桃炒め
油でいためると表面がつやつや光って、一層きれいな緑色です

食べてみて、特徴的だなと思ったのはなんといってもその食感ですね。

シャキッとした歯切れの良さがうれしくて、小気味の良い音を聞きながら食べてるうちにますますクセになってきます。

今回「四角豆」は初めて使う食材だったので、あまり濃い味付けにはしたくなくて、オイスターソースはほんとにちらっとしか入れてないのですが、もうこの食感にごま油と胡桃の香ばしさが合わさった時点でどんどん食が進むので手控えて正解だったと思います。

途中、ラー油をプラスしてみると、ピリッとしたまた新たな刺激が加わってそれも良し……!

辛いのが好きな方はお好みでかけてみてください♪

ちなみに「四角豆」の「豆」は思った通り中心にちょこっと入っているかわいいサイズのもので、メインとして楽しむのはどちらかというと、その周りの部分という感じでしょうか。

ここの食感は一度食べたらハマってしまう方も多そうです。

ちょうど今が旬の「四角豆」。

おそらく今の季節しか出回らないと思うので、興味のある方はお店で見かけたらぜひチャレンジしてみてくださいね♪

もりぐち
もりぐち

最後まで読んでくださってありがとうございました♪


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