みなさんこんにちは♪
今日も一日元気もりもりブロッコリー!
これまで何度かに分けて成長を追ってきた、サカタのタネ〈ガーデンレタスミックス〉の栽培記録――
今回、ついに、収穫の時を迎えました。
約1か月+10日ほどかけて育ててきた〈ガーデンレタスミックス〉が、食卓にのぼるまでの様子を写真と共にお届けいたします。
【初回(種まき編)の記事はこちら】
ガーデンレタスミックス栽培記録 その1 / 種撒き編(サカタのタネ・スピーディベジタブル)11月10日
わっさわっさ。
はじめの段階の日光不足でひょろひょろになってしまったので、生い茂る緑の葉っぱの下では、だいぶ茎同士が絡まり合っています。
それでもこうして生きていてくれているのはありがいこと。
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込み合った部分から、若葉を一枚、千切っていただいてみることにしました。
薄くって、光にかざすと透き通る、若々しい葉っぱ。
口に含むと、とっても柔らかくて、微かに緑がかった繊細な香りがすぅっと鼻腔を通り抜けていきます。
種まきをしたのが10月15日。
4週間前は、まだ種だったと思うと、感慨深いものがあります……。
11月15日
ベランダの中でも、最も長く日の当たると思われる場所へ移動させた。
よーく見ると、一部の葉が微かに赤みを帯びてきております。
今回撒いたガーデンレタスミックスの種には、実は複数の種類が混ざっていて、そのうちの一つが「フリンジーレッド」という、赤いレタスなのです。
成長に伴って、色が少しずつ変化してきた模様。
今後に期待です……!!!
11月24日 収穫
2,3日くらい前から、そろそろかな……そろそろかな……と思い始めていたのですが、ついに、収穫をする決意をします。
もしかすると、まだ大きくなる葉もあるのかもしれませんが、
- 葉がわっさわっさとしてきて、もはや指でかき分けないと下の土が見えないくらいになってきたこと
- フリンジーレッドらしき葉の赤みがだいぶ増してきたこと
- そろそろ本格的に冬の寒さがやってきそうなこと
といったことから、ここらへんが収穫時かなと判断しました。
はなから食べるつもりで栽培していたとはいえ、元気にもりもり育っている葉を鋏で切り落としていく作業は、胸が痛みました。
鋏を入れるにつれて、裁断された茎の脈からもれるレタスの匂いで、周囲が溢れかえっていきます。
こんなに小さくても、ちゃんとレタスなのです。
また、葉を落としていくと、ひょろひょろな茎の絡まりが再びあらわになってきて、初期の日光不足の痕跡に再び申し訳なさがこみ上げてきます。
それでも、ここまでがんばって育ってくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
水で軽く洗って、お皿に盛り付けます。
オートモードにしたデジカメを向けると、”ピピッ!”とピントが合うたびに、〈食べ物〉って認識したり、〈植物〉って認識したりしていて、揺らぐ判断が切なかったです。
はじめはだしまろ酢を軽くかけていただくつもりをしていたのですが、一枚食べてみて、”これは、このまま食べないと勿体ないな……”という気持ちになり、最後まで何もかけずにいただきました。
ふわふわっとフリル状になった葉の、柔らかな口当たりと、若々しいレタスの風味――その一枚一枚に、感動しきりでした。
まだ小さな葉を少し残したままにしてあるので、今後追加の収穫もあるかもしれませんが、〈ガーデンレタスミックス〉の栽培記録としては、一旦ここで終了ととなります。
長らくお付き合いいただいた皆さま、一緒にガーデンレタスミックスの成長を見守ってくださって、ありがとうございました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました……!!!
【ガーデンレタスミックス栽培記録・初回の種まき編】
ガーデンレタスミックス栽培記録 その1 / 種撒き編(サカタのタネ・スピーディベジタブル)